赤ちゃんに会いに。

追加に債務整理 > 赤ちゃん > 赤ちゃんに会いに。

赤ちゃんに会いに。

友人が昨年赤ちゃんを産んだ。女の子だ。 我が家は男の子なので、女の子ってどんなかな~と想像するだけだった。 その友人から連絡がきた、市の検診で赤ちゃんは順調だけど、自分は産後鬱の症状が出ている、と。 必要なら心療内科の受診をしてください、と言われたそうだ。 最近よく耳にする産後鬱。まさか友人がなるとは…。 しかし彼女の性格だと、真面目で責任感が強いので育児にプレッシャーを感じるのも無理はない、と思った。 私は、心配になり彼女の家に行った。 彼女と、対面は初めてになる赤ちゃんが出迎えてくれた。 私は、もう5年前の経験で記憶も曖昧になりつつある、我が子の赤ん坊の頃を必死で思い返し、彼女の赤ん坊と比べて話をした。 彼女の赤ん坊を抱っこして、他愛無い話をした。 家事の事、仕事の事、子供の予防接種の事、旦那の事…。 なんでもない話だったり、ちょっとした愚痴だったり。 でも、こういう普通の会話が、今の彼女には必要なのだと 私にはわかっていた。自分もそうだったから。 完母だと尚更赤ちゃんのお世話はつきっきりになってしまう。 家の中で他の人間がいない、一対一の孤独…。 父親が外に仕事に行っていれば、父親は仕事場で他人と関わりを持っている。 だが母親はそうではない。 意思疎通もほぼ無理な相手と一日を過ごす、この体力と精神力は相当である。 だいぶん長居してから、彼女の家を後にした。 赤ちゃんは可愛いんだ、と言った友人は立派な母親になっていた。 周りに甘えていいんだよ、頼っていいんだよ、ひとりでは育たない、 周りにいてくれる大人の人たちにも育ててもらっていると感じる、 と、私がこれまでの育児で思ったことをメールした。 友人もそう思ったと言ってくれた。 少しでも彼女の気分が楽になり、眠れていると良いな、と思った。 また近いうちに、会いに行こう。 彼女と、彼女の赤ちゃんに。

交通事故弁護士着手金無料